ありのままの君が大好き
子どもの誕生日だった
我が子は 感受性豊かで
想像力が豊か
みんなに平等に優しい
でも とても恥ずかしがりやで
それゆえ 協調性にかけるところがある
そして 年齢を考えると
首をかしげたけなるほどに わがまま
最近 自己肯定感の低下を感じる場面が多々あり
これを機に 自己肯定感がたっぷり上がるような内容の手紙を送った
朝から手紙を読んでくれた
そこから始まる1日
もちろん いつもとは少し何かが違う
一言で言うと
ご機嫌
改めて 親子と言えども 言葉にしないと
想いは伝わらないことがわかった
ありのままの そのままの あなたが大好きよという言葉で長い手紙は終わる
なのに
今日また 服装のことで
周りを意識するような事を言ってしまった
自分で自分を不思議に思った
自分は よく集団からついつい逸脱してしまうのに
どうして 周りに合わせることに重きを置いているのか
多分そうした方が 苦労しないから
そうさせたかったのかなと思った
海を越えて 生活して 思ったこと
日本では
マナーやモラル
周りに合わせる
空気を読む
はみ出ないことに とにかくうるさい
その癖 大人になると
ほかの人にはない君らしいことって何かな?
君にしかできないことは?
個性は特別感として肯定される
そんなことが回想された
思い込みかも
でも そう感じたのは事実
確かに 周りから秀でると
とにかく打たれる
1番になると 上がいないから
常に 後から追いかけてくる後輩と
追いかける背中がない孤独感
その重圧に耐えながらの切磋琢磨
不安
色々あって 色々と大変
とにかく大変
周りに合わせながら
リラックスして
程々手を抜いた方がどれだけ楽か
一度 理想系を諦めると
諦めることに慣れるという
変なくせがつく
色んなカタチの幸せがある とかいう言葉を
いいように 使っちゃたりね!
子どもたちに向いていたその矢印は
自分に向けるべきものだと反省しました
「ありのまま」で「自分らしく」いることは
最高に 自己肯定感を高く持てる人だ
そして それに担う 精神力も
本人がなりたい自分になればよくって
私が どういう人間に育てるかではないと思った
自分にできることは
信じて 認めて 受け入れて
良い時も 悪い時も
その行動を評価することはあっても
人柄や性格等 内面に関する評価はしないことだ
本当に ありのままの我が子を 心から誇りに思うことだ
とても 価値ある気付きがあった誕生日になった
こんな素晴らしい事を 教えてくれる君に
最大の感謝を込めて
お誕生日おめでとう!